11月4日(日)第55回蕨市民合唱祭に参加しました。指揮は大原先生、伴奏は北村先生。
蕨少年少女合唱団ステージ
少年少女は以前ですと人数の心配もありましたが、団員数も増え、当日お休みの団員があったものの16名の参加となりました。
未就学児の団員も、今年はサマーパークフェスティバル、60周年、とステージを重ねて、だいぶ慣れてきたようです。落ち着いて歌えました。幼児特有の「がなり声」も少なく、大原先生の全体を包み込むような日頃のご指導の表れですね。
朝からリハーサルや練習、そして本番と長丁場でしたが、控え室での団員の様子に嬉しいことがありました。高学年のグループが自主的にリーダーシップを取り、他の団員みんなを誘ってかもめかもめなどレクリエーションを始めたのです。遠慮がちに見ていた団員も最後には輪に入り、盛り上がっていました。
今までも高学年が年下の団員の面倒を見る場面はたくさんありましたが、先日のように一歩踏み込んだリーダーとしての高い意識が見られたことは、本当に嬉しいことでした。
同学年が複数人ずつ在籍していると、このような意識が受け継がれていきやすいのかもしれませんね。
昨年、今年と滝野川少年少女合唱団にお声掛けいただき、蕨の有志のメンバーは大きなステージを経験しています。滝野川の皆さんと練習を共にするなかで得たものも非常にあるかと思います。良い刺激を受け、それを自分の活動に活かす。すてきな成長だなあ、と思いました。滝野川の菱木先生、北村先生にも感謝です。
青山は、男声と合同ステージの伴奏を担当しました。指揮は共に石山先生。55回目という市民合唱祭の節目の合同ステージで、大好きな「山のいぶき」を伴奏させていただき、これまた幸せなことでした。平林先生のお気に入りの曲で思い出のつまった曲です。
毎年恒例の「会場の皆様と一緒に歌いましょう」のコーナーでは、急遽当日になって森山先生が担当されるというハプニングもありました。さすが森山先生ならではの落ち着いた指揮・進行でした。
また、今年から蕨市立第一中学校の音楽部の皆さんも参加され、素晴らしいコーラスを聴かせてくれました。単独ステージだけでなく合同ステージにも参加、若いエネルギーのプレゼントに連盟の皆さんも喜ばれたことでしょう。来年にも期待が高まります。
お馴染みの指揮者や伴奏者との控え室でのおしゃべりも、合唱祭の楽しみの一つです。また初めてご一緒するお若い方もいらして、毎年女性控え室は賑わっています(笑)
最後になりましたが、スタッフ役員の男声や保護者の方々、お疲れさまでした。お世話になりました!
(ピアノ担当 青山理恵)